デジタル画像は、コンピューターで使用する『ビットマップ画像:Photoshop』『ベクトル画像:Illustrator』にの2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあり、デジタル画像の仕組みがどのようになっているのか?画像の解像度とは?Web用画像の解像度って何?印刷用の画像の解像度なんだろう?ドキュメント・カンバスサイズはどこから変えるの?など疑問に思うことがあるかと思います。使いたい画像が粗くなっているときの対処法のノウハウを徹底解説していきます。

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ビットマップ画像とベクトル画像

ビットマップ画像

ビットマップ画像Photoshopで扱われています。ピクセル(pixel)という小さい四角形の集まりで作られています。小さい四角形の1つ1つは色相、彩度、明度の色情報があり、ピクセル密度が高いほど色を鮮やかにしてくれます。 短所は拡大、縮小、変形するとピクセルとピクセルが隣り合色の数値が極端に違うと判断してしまうので画像がギザギザになる場合があります。

ベクトル画像

 

ベクトル画像Illustratorで扱われています。「アンカーポイント」の点とそれをつないでいる「セグメント」の線で面を作成します。 拡大、縮小しても滑らかな線を保ってくれるのでイラストやロゴが適しています。短所は、処理に時間がかかってしまう場合があります。

画像解像度とは?

画像解像度とは一辺1インチあたりに、ピクセルがいくつ並んでいるかを表します。例えばタイルがあるとします、タイル1枚が1ピクセルです。単位はppi (pixel /inch)になります。72 pixel/inch⇒一辺1インチあたりにピクセルが72個350pixel/inch ⇒一辺1インチあたりにピクセルが350個並んでいます。画像解像度の数値が変わると、ピクセル1個の大きさも変わってきます。(1インチ=2.54cm)

 

先ほどビットマップ画像のピクセルの説明で画像を拡大した時に現れるギザギザが出ると言いましたね、 数値が大きいほど密度が高くなるので画像が細かく綺麗に表示されます⇒(350ppi)数値が小さいほど密度が低くなるので画像が粗くなります。⇒(72ppi)ピクセル数を増やしたり減らしたりすることは、画質の劣化につながるので十分に注意しなければなりませんね。

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  ピクセル数と画像解像度の確認

開いている画像のピクセル数と画像解像度は、「ウィンドウ」の下にある「ステータスバー」をクリックすると表示されます。Web用の画像表示する時の画像解像度は、使用する画像サイズ72ppi、印刷用の画像解像度は、使用するサイズでは350ppiになります。

プリント画像の解像度でも同じで、1インチ辺りのピクセル数(ppi)で表示されています、1インチ辺りピクセル数が増加すれば解像度も高くなる=プリントした画像の質が良くなる!ってことなんです。

ドキュメントサイズ、画像解像度、カンバスサイズ変更

ドキュメントサイズの変更

  • ドキュメントサイズの変更をしてみましょう。
  1. 「イメージ」⇒「画像解像度」選択してダイアログボックスを表示
  2. 「再サンプル」(CS6以下)はチェックを外す
    「再サンプル」にチェックを外すと解像度が変更できます。)
  3. ドキュメントサイズの又は高さのどちらかの数値を入力
    (幅、高さのどちらかを記載すると、片方が自動入力されます。)

使いたい画像が粗い時の対処法

PhotoshopCCには低解像度を少し綺麗に見せる方法があります。上部の画像の「再サンプル」の横に現在「自動」になってますが、ここをクリックしてもらうと補間方式という画像を拡大・縮小した時に新しく増えたピクセル、失われたピクセルを元の画像をどのように補間してくれるかを設定してくれます。「ディテールを保持:拡大」(解像度:350ppiに変更してくださいね。)を選択し、「ノイズを軽減」します。ノイズを除去することで画像を綺麗な状態で拡大できます。

画像解像度の変更

  • 画像解像度の変更をしてみましょう。
  1.  再度「再サンプル」にチェック
  2. 「解像度」に数値入力(350pixel/inch)
  3. 「OK」ボタンをクリック
    (画像解像度のショートカットキー⇒(Ctrl (command)+Alt (option)+I)
    ショートカットキーを覚えていくと便利ですね!

カンバスサイズの変更

カンバスとは画像領域のことで、画像の背景を伸ばすためにカンバスを大きくしたり、画像まわりに余白をつける場合にカンバスサイズを変更します。上・下に余白を多くつけることも可能です。(カンバスサイズのショートカットキー⇒(Ctrl (command)+Alt (option)+C)

  • 画像のまわりに余白を付けてみましょう。
  1. 「イメージ」メニュー⇒「カンバスサイズ」選択し、
  2. 「カンバスサイズ」ダイアログボックスを表示
  3. 「相対」にチェック
  4. 「幅」・「高さ」を増やしたい数値入力
  5. 「OK」ボタンをクリック
    画像のまわりに余白ができます。

 

幅と高さは増やすだけではなく、-(マイナス)数値を入れてことも出来ます。9つの基準位置は初期設定では中心になっていますが、右(右上・右下)左(左上・左下)中央(中央上・中央下)とクリックして変更することも出来ますのでいろいろ試してみてくださいね。さまざまな余白が出来ます。

最後に

デジタル画像の仕組みどうでしたか?ビットマップ画像、ベクトル画像の長所と短所がありますので使い方に気をつけて作業が必要ですね。画像解像度も数値(インチ)が大きい方が美しく表示されたり、カンバスサイスで余白を付けることも学びましたね。自分の好きな画像を取り入れて学習してみてくださいね。
最後まで見て頂きありがとうございました。

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